日本デジタルゲーム学会で発表してきた話

再び登場、品質管理部の柿崎です。
最近は皆様と同じく、一人前のハンターになるべく頑張っていますがHRは1桁台です。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

先日、狩りの合間を縫って、
2018年3月2日(金)・3日(土)に福岡工業大学短期大学部で行われた
第8回日本デジタルゲーム学会年次大会」に発表者として参加してきました。

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◆福工大は非常に美しいキャンパスでした(外も内も)

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発表内容は以前このブログで紹介したものから
「不具合発生状況の分析」の部分を詳細化した
信頼度成長曲線利用の実践論文です。
(中身については興味があったら予稿集を見てみてください。
まだまだブラッシュアップが必要な代物なので、いまは控えめな紹介に留めておきます)

発表に至るまでの経緯

品質管理的あるいは個人的には、
割りと当たり前に利用していた信頼度成長曲線ですが、
取り組み内容に強い興味を持ってくれた上司から
「You日本デジタルゲーム学会で発表しちゃいなよ。Meも論文執筆に協力するよ。簡単だよ」と、
非常に軽いノリで勧誘され、面白そうだからと軽い気持ちで引き受けたのが運の尽きでした。

その後は怒涛の論文添削、発表の制限時間を守るためのパワポ添削等、
地獄の学会ブートキャンプを受けることとなりました(イメージ図)。
そして一人前のパワポ戦士となった私は無事に発表を終えることができたのです(本当は優しくご指導頂いています)。

参加してみての感想

日本デジタルゲーム学会は懐が深いです。

どこの馬の骨ともわからない男が、
普段社内で行っているような軽いノリの発表にもかかわらず、
温かいご指導・ご鞭撻で受け入れてくださいました。
本当にありがたかったです。流石ゲーム業界!

そして月並みな感想ですが
「ゲーム業界には面白いこと・変わったことを考えている人達が沢山いるなあ!」というのが一番の印象です。いずれの発表も「人を楽しませること」にベクトルが向いていて、
私の取り組みと繋がる部分も沢山あったので非常に刺激的な場でした。

また自分自身では当たり前だと思っていた活動が、
他の分野の人からは面白がってもらえるのも嬉しいですね。
これは普段の業務からは得られない、特別なフィードバックだと思います。

まとめ

そんなわけで、どんな取り組みでも誰かの価値に繋がるかもしれないので、
色んな業界にアウトプットを出しまくって、
産官学連携しまくって盛り上がろうぜ!という気持ちで東京に帰ってきた次第です。

「自分も懐の深い日本デジタルゲーム学会で発表してみたい!」という方がいらっしゃったら、いい会社がありますので、
是非下記のリンク先を見てみてください。(そしてご応募お待ちしております)

http://www.cybird.co.jp/recruit/

そして今週3月7日(水)・8日(木)は、
ソフトウェアテストシンポジウム-JaSST’18 Tokyo に参戦します!

どうぞお楽しみに!!
(あれ?テストやってない…)