マーケター
小林 莉菜
現在の仕事内容について教えてください
サイバードのプロジェクトのプロモーションを担当しています。
プロジェクトの戦略策定、プロモーションプランニングおよび実行など、プロモーションに関わる多岐にわたる業務に従事しており、プロモーション戦略部の部長として部下のマネジメントも行っています。
また、今期より新設されたゲーム事業本部 ラブ&スマイル事業部 ラブスマIP事業推進部でも部長となりまして、イケメンシリーズのFC事業やマーケティング、ライセンス事業(IPのアプリ外の展開)のプランニングも部署として力を入れ、イケメンシリーズをより多くの人に届けていけるようにしていきたいと思っております。
2024年下期TOP HERO※の受賞、おめでとうございます!
今回受賞したプロジェクトでの大変だったこと、苦労したこと、また乗り越えた方法などを教えてください
ありがとうございます!いつかはTOP HEROを獲りたいと思い、日々仕事をして来たので嬉しいです。
今回の受賞は、サイバード初となるアプリストア外部決済機能「イケシリマーケット」のプロデューサーとして開発を遅延なく進行させ、リリース後に利益貢献できた点を評価していただきました。
特に大変だったのは、昨年春に「秋リリースで外部決済システムを構築しよう」という話が持ち上がった際、春時点ではまったく構想がなく、唯一決まっていたのは9月リリースというスケジュールだけだったことです。
そこからチームメンバーが集まり、外部決済の仕様や開発の形をゼロから検討し「本当に間に合うのか?」というプレッシャーの中で進める必要がありました。
最初は完成形が想像できず、スケジュールを現実的なものに落とし込む作業が非常に苦労しました。
また、リソースの確保にも苦労しました。私自身、ここまで大きなプロジェクトを担当するのは初めてだったため、本当にさまざまな方に相談し、多くの支えをいただいたおかげで乗り越えることができました。
※TOP HEROとは
サイバードでは半期毎に活躍した社員を称える「CYBIRD AWARD」という表彰制度があり、小林は2024年下期のTOP HEROに選ばれました
「イケシリマーケット」の開発では、多くのチームとの連携が必要だったと伺いました。どのように進めていったのでしょうか?
「イケシリマーケット」は、私がプロデューサーを務めていたイケメンシリーズファンクラブ内でリリースすることになりました。しかし、アプリ4タイトルの課金システムと連携させる必要があったため、ファンクラブの担当メンバーだけではなく、各アプリの技術・企画担当者など、部署の垣根を超えたメンバーと共に開発を進めました。
異なる部署やチームのメンバーと仕事する機会が多く、最初は「どのようにコミュニケーションをとり、プロジェクトをまとめていくか」が大きな課題でした。しかし、チーム内でのコミュニケーションを重ねることで、それぞれが目指すべきゴールを明確にできた結果、各担当が積極的に意見を出し合い、有意義なディスカッションを行うことができました。その結果、スムーズに開発を進めることができたと思います。
振り返ると、本当に最強のメンバーが揃っていたと感じます。誰一人欠けてもリリースには至らなかったと思うほどチームの力が大きかったです。この場を借りて、改めて感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました!
あなたにとってのCYBIRD SPIRITは何ですか?
以前のインタビューと変わりませんが、「挑戦」です。
今回いただいた賞もそうですが、高みを目指し、挑戦し続けることを大切に思っています。これからも「挑戦」を続け、良質なコンテンツを届けられるよう努力していきます。
これからやりたいこと、チャレンジしてみたいことはどんなことですか?
新設された「ラブスマIP事業推進部」の部長として、IPのあり方や発展のためのプランを考え、アプリ内外問わずIPの成長に大きく貢献できるよう取り組んでいきます。
現在、すでに10年を超えて続いているIPもありますが、これを20年、30年と長く愛されるIPへと育てることが目標です。そのために、ファンのみなさまに、より深く楽しんでいただけるような施策を考え、IPの魅力をさらに広げていきたいと思っています。
職場はどんな雰囲気ですか?
1日の中で打ち合わせが多く、そのせいかオンラインでもあまり距離を感じずに仕事ができています。
打ち合わせでは仕事の話だけでなく、雑談もできるような雰囲気なので、最近はみんなの推し活事情を聞いています。それぞれ推している人やものが異なりますが、同じ位の熱量を持っているので、話を聞いているととても楽しいです…!
一緒に働いているメンバーへの想いをお願いします
横断部門に所属しているため、社内の多くの方と関わる機会があり、その数は社内でもトップクラスではないかと自負しています。本当に多くの方にお世話になり、支えていただいていることに感謝しています。いつもありがとうございます。
これからも協力しながら、さまざまなことにチャレンジしていきたいと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします!
※内容は取材時のものです