事業部長
水野 聖子
現在の仕事内容について教えてください
昨年まで採用やER(Employee Relations|エンプロイー・リレーションズ)を中心としたコーポレートコミュニケーションを担当していましたが、今期からは新規事業を担当しています。
入社のきっかけは何ですか?
前々職時代にデジタルでのPRや販促に携わるようになり、ITど真ん中の環境に身を置きたいと思うようになりました。
世の中で「ITベンチャー」という言葉をよく聞くようになってきた時代で、どこかでサイバード創業者の堀さんの「サイバードを22世紀の世界史の教科書に載る会社にする」という言葉を見て、そんなこと言っちゃう?と思いつつも、それが心にずっと残って。なんだか面白そうな会社だなと思ったのが入社のきっかけです。
サイバードでの印象深いことを教えてください
ひとつと言われると選べず(笑)、たくさんあるというのが正直なところです。
胸に残るものは多くあるのですが、最初に頭に浮かんできたのは、同じチームの仲間たちが社内表彰制度でMVPを受賞したときの嬉しかった顔や、チームのみんなと共に笑ってきた瞬間のひとつひとつです。
私にとって印象深いのは「こと」ではなく「人」なんだなと思います。苦楽を共にしているからこそ、同じ時間を過ごしてきた仲間たちの笑顔の瞬間が余計に嬉しいのだと思います。そんな、共に戦ってきた仲間たちの笑顔の瞬間が印象深い思い出です。
仕事のやりがいや楽しさ、面白さはどんなところですか?
新しいことをやるとき、みんなで試行錯誤するときが楽しいです。
長くサイバードにいるのですが、昔も今も変わらないのは ”同じビジョンを持った仲間がいて、この仲間と一緒だったら実現できる” と思えることです。
コロナ前は飲みにいって「あれやりたいよね!」「これいいアイディアじゃない!?」と思ったことをよく話していました。「PASSION部」と呼んでいて(笑)
夢語り合うみたいな感じなんですが、みんなで未来を考えるのは楽しいですね。
サイバードをこういう会社にしたい、同じ未来、ビジョンを見ている仲間がいる。その仲間と一緒に未来を作ろうと思える、切磋琢磨できる人がいるってありがたいです。
ですので、チームメンバーにもいつも「言いたいこと言っていいよ」と話しています。こんなこと考えているんだ、ということを聞くと自分もがんばろうと思えます。
失敗談や苦労話、プロジェクトの裏側など
私は苦しかった、大変だったということが残らない、喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプのようです。それよりも「あのとき大変だったけど私たちみんなで出来たじゃん!」「あの苦労があったからこれについて学べたし、達成もできた!」という、トラブルを乗り越えてリカバリーした、クリアしたことのほうが思い出深く残ります。
失敗談はたくさんあり過ぎですが(笑)、個人的に失敗はしていいと思っています。挑戦したからこその失敗で。ダメだったことは反省して直す。
昔の上司に言われた「失敗したって命取られるわけじゃない」という言葉は今も勇気を与えてくれます。
それよりも、後悔したくない。反省あれど後悔無き人生でありたいと思ってます。
あなたにとってのCYBIRD SPIRITは何ですか?
CYBIRD SPIRITはサイバードの背骨。凛として立っているためには背骨が必要だと思います。
MISSIONは立ち返るもので「我ら、HAPPYな瞬間を創り出して世界中にスマイルを届けられてるかい?」というように、自分たちがやっていることはMISSIONに繋がっているか?と確認する道しるべになると思います。もし、MISSIONに即したことでなければ、それはサイバードでやらなくてもいいことだったり、サイバードらしくないんだ、と。MISSIONは会社の存在意義なので、そういうMISSIONをいいなと思っているから私はサイバードにいるんだと思います。
VISIONはサイバードが目指す風土を表すものであり、サイバードらしさ。よく昔は情熱がぶつかり響き合うことで生まれるものを見てきました。そして今もそれを信じています。
サイバードはチームの力の会社だと思います。だからここは凄く大事だと思っています。
情熱をぶつけあったり、響き合わせたりするのって、個にもVISIONがあり、仲間を信頼していて、リスペクトしていないと出来ないから。
VALUEはサイバードがサイバードらしく前に進むために日々、VALUEに則った行動や考えが必要なんだと思っています。
挑戦は、とにかく小さくても大きくても一歩を踏み出すこと、前に進むこと。
本質は、なんで?どうして?と問い、考え続けること。
愛は、興味を持つこと。
と自分の中では言語化しています。
時代的なものであったり、世の中の変化の波の中で、破壊して変化/進化させねばならないものもあるし、一方でこれからも守るべきものもあると思います。そんな中で迷ったときには、CYBIRD SPIRITを反芻して自問しています。
これからやりたいこと、チャレンジしてみたいことはどんなことですか?
面白いことをやっている会社と言われ続けたいし、サイバードで働くみんなも面白いと思える会社でありたいです。
No.1じゃなくていいけど、オンリーワンの会社でありたい。
一人ひとりやりたいこと、叶えたいことがあり、それを言葉にして発せられる、面白いことを考えられる人たちがいる。そうやって出てきたものが厳選され形となり世に出て行き、それが世の中に受け入れられる。
サイバードから面白いものがどんどん生まれていくことが嬉しいし、これからも見たい。
前に取引先様の方に「サイバードって面白いことやってるし、いろんなことやってるよね。どんどん面白いこと考えてよね」と言われたのを今でも覚えていて、そんな印象の会社でありたいです。
そんなことを考えつつ長くサイバードで働いているなかで、今は風土醸成、社員みんなが持っているポテンシャルを発揮できる会社にしたいという想いが強くなっています。
職場はどんな雰囲気ですか?
昔は動物園みたいでしたが(笑)今はどちらかというと穏やかな雰囲気。話しやすいんじゃないかな?個人的にはもっとざわざわしてても良いなと思うときもありますが(笑)
変わらないのは、いい人が多いというところです。中途でジョインしても、働きやすい雰囲気だと思います。
一緒に働いているメンバーへの想いをお願いします
大変なこともあったりしますが、自分に嘘をつかず、信念を持ち続けて仕事ができているのは、共に働いているみなさんがいるお陰です。そういう仲間がいるのはありがたい限りです。
そして、日々のいろいろなシーンで気づきや刺激をもらえることもありがたいです。もらうだけではなく、これからもお互いに刺激しあえるように、自分も進化しなくちゃと思っています。
サイバードにいることは、みなさんと同じ船に乗って大海原を航海し続けている感じです。
穏やかな日もあれば、嵐の日もある。そんなときでも信頼して背中を預けられる仲間がいることに感謝。
みなさんと、見たことのない風景を見られる場所をこれからも目指したいです。
※内容は取材時のものです