【第1回目モノクラブ】記念すべき第一回目は陶芸体験をしてきました!
こんにちは、ゲーム事業本部のHIROKOです。
弊社にはものづくり向上クラブ、略して「モノクラブ」というクラブがあります。
今年7月に立ちあがり、未知の文化・エンタテインメントに触れ、経験の中でもの作りの発想力を高めることを目標にしているこのクラブ。
現在はデザイナーを中心に50名在籍しており、月一回クリエイティブな活動することを目標としています。
その記念すべき、第1回目の活動として、なにがいいかな…と意見を出し合った結果、
みんなの関心を集めたのが「陶芸」。
ということで、8/10・8/18の2回に分けて中目黒にある「千秋工房」で陶芸体験をしてきました!
まず最初に体験したのが、「湯呑の絵付け」。
手順としては次のようなステップを踏みます。
①本などを参考に図案を考える。
②図案が決まったら、素焼きした湯呑みに鉛筆や朱液で下書き。
③青と茶の二色を使って絵付けする。
下絵を描くとはいえ、絵付けは一発勝負。やり戻しができません。
Ctrl+zで戻れないことがアナログならではで、悔しくもあり楽しくもあり…
出来上がった湯呑を見てみると、色塗りというシンプルな作業でもかなり個性が出ていて
改めてデザイナーってややこしい人が多いんだなwと。
一方で、デジタルな作業に慣れていたため、
アナログのうまくいかない楽しさを改めて思い出しました。
次に、「飯椀の作成」を体験。
手順は次の通りです。
①土塊に穴をあけ、均等に力を入れながら穴を広げていく。
②弓という道具で切り口を整える。
③なめし皮で口当たりをよくし、土台から切り離す。
手ろくろの上に載せ、回しながら少しずつ土を押し広げて形作っていきます。
ひんやりして気持ちいい…。
並べてみると同じ作業なのに、平たいものから口縁がすぼまったものまでこれまた様々。
陶芸初体験のメンバーも多かったためか、純粋に作ることを楽しめた時間でした。
体験はこれで終了。
湯呑と飯椀はお店の方が焼成後、9月下旬にPark CYBIRDで展示予定です。
体験後、メンバーに感想を聞いてみると
「デジタルではない制作は久々で、大変刺激になった!制作意欲がグイグイきてます」
「普段の習慣から少し離れてみる事の重要性も再確認。自分の中でしばらく眠っていた感覚が刺激された気がした!」
「普段顔を突き合わせているメンバーの違う一面を見ることが出来た」
「最近忘れかけていたモノ作りへの愛情を思い出させてもらいました」
などなど、思った以上に好評だった模様。
普段の業務から少し遠い世界の体験は、いろんな気付きを与えてくれたようです。
現在は、次回開催に向けてアイデアを練っているところです。
またこのブログを通してレポートいたします!